BIG Raspberry JAM TOKYO 2016 イベントページ公開

先日予告していました、BIG Raspberry JAM TOKYO 2016のイベントページを公開しました!参加には事前の申込みが必要になります。下記ページより参加登録をお願いいたします。

https://raspberrypi.connpass.com/event/44902/

また、展示スペースもいくつか設けます。出展希望の方は下記ページよりお申込みください。

Big Raspberry JAM TOKYO 2016 展示申し込みフォーム

日本製Raspberry Pi 3リリース

アールエスコンポーネンツ株式会社より、Raspberry Pi 3 Model Bの国内生産モデルを販売開始することが11月10日に発表されました。

「Raspberry Pi」の国内生産モデルを販売開始 | 半導体・電子部品の通販 RSオンライン

産業機器などへの組込みなどのニーズが増すなか、日本国内の厳しい製造管理要求に対応するため、日本国内にある実績豊富な製造業社で製造管理を行うことで、各種管理要求に柔軟に対応できるようになり、ユーザ製品への組込み販売を容易に行えるとしています。

日本製Raspberry Pi 3は、これまでのRaspberry Pi 3と同様に(技適マーク)が付いています。

RSオンラインでは150個セットでの販売が開始されています。

http://jp.rs-online.com/web/p/products/1239470/

なお、個人向けの1個単位での販売はKSYで予定されているようです開始されました

https://raspberry-pi.ksyic.com/news/page/nwp.id/42

また、今回のリリースに合わせて、5.1V/2.5A出力に対応した新たな電源ケーブルも発売されています。こちらはRSオンラインにて、1個から購入可能です。

http://jp.rs-online.com/web/p/plug-in-power-supply/1215944/

Ebenが再びやってくる!Big Raspberry JAM TOKYO 2016 12月開催決定!

前回から3年ぶりとなるBig Raspberry JAM TOKYO 2016を12月上旬に開催することが決定いたしました!
Eben Upton氏が来日し、Raspberry Piについてスピーチします。

詳細が決まり次第、本サイトにて随時告知してまいりますので、どうぞお楽しみに!

(追記)イベントページ公開しました!参加申込みはこちらからどうぞ。
https://raspberrypi.connpass.com/event/44902/

(前回のBig Raspberry JAM TOKYO 2013のページはこちら)

NEC Display Solutions EuropeがRaspberry Piとのコラボレーションを発表

NEC Display Solutions Europeが、Raspberry Piとのコラボレーションを発表しました。2017年1月から出荷される新モデルの大型ディスプレイにRaspberry Pi 3 Compute Moduleを組み込めるようにすることで、デジタルサイネージやプレゼンテーションなどのIoTデバイスを簡単に実現することができると紹介しています。また、Raspberry Pi 3 Compute Module以外にも、一部の業界の性能要求に応じてカスタマイズされたモジュールがNECから提供されるとしています。

https://www.nec-display-solutions.com/p/hq/en/news/dp/Products/Shared/News/2016/PressReleases/Company/RaspberryPi/RaspberryPi.xhtml

動画で発表の様子とEben Upton氏のコメントが見られます。

また、さりげなくRaspberry Pi 3 Compute Moduleが(おそらく初めて)登場となりました。スペックに関しては「quad-core 1.2GHz processor」以外特に述べられていませんが、Raspberry Pi 1をベースに作られた初代Compute Module以来の新しいCompute Moduleが登場しそうです。

https://www.raspberrypi.org/forums/viewtopic.php?f=63&t=162453&p=1050849

Raspberry Pi販売台数が1000万台を突破!

本日、Raspberry Pi販売台数が1000万台を突破したことがRaspberry Pi財団より発表されました!

https://www.raspberrypi.org/blog/ten-millionth-raspberry-pi-new-kit/

1000万台突破を記念して、公式のRaspberry Pi Starter Kitが発表されています。

また、PimoroniではRaspberry Piの歴史をまとめたスペシャルページが公開されるとともに、記念セールが開催中です。

http://pimoroni.com/history

https://shop.pimoroni.com/collections/special-offers

日本国内ではRSコンポーネンツがRaspberry Pi 3とRaspberry Pi公式のロゴマーク入りACアダプターのセット販売を開始されています。Raspberry Pi公式ACアダプターはPSEマークが取得されています。

http://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=footer1/release/160908_raspberrypi3modelb_bundle

Raspberry Pi Zero v.1.3 リリース!

昨日、Raspberry Pi Zeroの在庫が久しぶりに復活しました。そして、今回からCamera Module用のCSIポートが追加されました。

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https://www.raspberrypi.org/blog/zero-grows-camera-connector/

Camera Module用CSIポートは、Zeroに搭載するために以前とは異なる小型のポートが採用されました。よって、利用するには別途ピッチ変換ケーブルが必要になります。ケーブルは各ショップで販売されているので、Zeroと合わせて購入すると良いでしょう。なお、対応するCamera Moduleについては、先日発売されたv.2.1だけではなく以前のモジュールも利用できます。

お値段は変わらず5ドルで提供され、今回は3万台が用意されているとのこと。ただし、お1人様1台限りの制限も以前と変わらないため注意が必要です。

日本から購入の際は、Pimoroni、Adafruitが利用可能です。すでに本体のみの販売などで売り切れも発生しているようですが、今後は需要が落ち着くまでの間毎日1000台の規模で生産が続くとのことなので落ち着いて在庫の回復を待ってみるのも良さそうです。

https://shop.pimoroni.com/collections/pi-zero
https://www.adafruit.com/products/2885

Raspberry Pi Camera Module V2.1がリリース

Raspberry Pi Camera Module V2.1がリリースされ、イギリスの各ショップで販売が開始されています。公式ブログでの案内はまだのようですが、日本への発送が可能なPimoroniでも購入可能となっています。

Raspberry Pi Camera v2

Raspberry Pi Camera Module V2.1では、カメラのイメージセンサーがOmniVision OV5647からSony IMX219に変更となり、画素数が500万画素から800万画素に向上しました。動画撮影は1080p(30fps)、720p(60fps)、640×480(90fps)をサポートします(ThePiHut販売ページより。PiHutは日本への発送は未対応です)。

また、旧カメラモジュールと同様、通常のカメラと赤外線カメラモジュール”Pi NoIR”の2種類が用意されています。

Camera Moduleの新バージョンリリースの背景にはOV5647の生産終了があり、Raspberry Pi 3リリース時のMake:のインタビューでリリースが予告(予想?)されていました。

http://makezine.jp/blog/2016/03/eben-upton-talks-about-the-new-raspberry-pi-3.html

以前のCamera Moduleも良い画質でしたが、新しいモジュールの画質も見てみたいですね。


(追記)公式のリリースブログが投稿されました。

https://www.raspberrypi.org/blog/new-8-megapixel-camera-board-sale-25/

なお、使用にあたっては最新のraspividコマンドの導入とrpi-updateが必要になります。いずれはRaspbianにバンドルされると思いますが、早いうちにゲットされた方は、以下のURLにある手順を実行すると良いようです。

https://www.raspberrypi.org/blog/new-8-megapixel-camera-board-sale-25/#comment-1257384


日本国内での通販について

個人向けは
RSコンポーネンツ正規代理店のKSYで取り扱いを開始しています。

https://raspberry-pi.ksyic.com/news/page/nwp.id/31

また、法人向けはRSコンポーネンツで取り扱いをしています。

http://jp.rs-online.com/web/c/computing-peripherals/embedded-systems/video-modules/?#applied-dimensions=4294672515&cid=1691

Raspberry Pi Model A+ メモリサイズが512MBに増量

モデレーターの太田さんより、Raspberry Pi Model A+ メモリサイズが512MBに増量されたマイナーアップデート版がリリースされたとのことです。公式ブログなどでのリリース情報はまだのようですが、告知してOKの情報とのことなのでお知らせします。

https://twitter.com/masafumi_ohta/status/723177035355451396

現行のモデルの中では1番メモリの量が少なかったModel A+ですが、メモリ価格の下落によって512MBが搭載可能になたのは嬉しい変更ですね。Zeroよりもインターフェースに無理がないので、A+も良い選択肢になったような気がします。

ツイートではElement14のサイトが案内されており、Pimoroniはまだ入荷していないようでした。

https://shop.pimoroni.com/products/raspberry-pi-model-a-with-coupe-royale-pibow

Raspberry Pi 3 Model Bがリリース!&Raspberry Pi リリース4周年!

数日前から(非正規な方法で)ちらほらと話題になっていましたが、Raspberry Pi 3 Model Bが本日、Raspberry Pi 4周年目の記念日にリリースとなりました。

https://www.raspberrypi.org/blog/raspberry-pi-3-on-sale/

今回のリリースでは、CPUがCortex-A53を採用した1.2Ghz 4 coresの64bit CPUとなり、Raspberry Pi 2に比べてスピードが改善されている点が大きな変更点となります。また、待望のWi-FiとBluetooth 4.1がボードに標準搭載されたことになり、USBドングルを接続しなくても無線ネットワークが利用できるようになりました。

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その他はメモリ1GB、LAN9514チップによる10/100M LAN・USB2.0*4ポート等、同じスペックを備えており、形状・サイズも同じです。

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価格も変わらず35ドルとなります。

いくつかのサイトではベンチマークなどのレビューもあります。合わせてご確認ください。

http://blog.pimoroni.com/raspberry-pi-3/

Raspberry Pi 3から無線機能が搭載されたが、日本の技適は取得されているのか

日本の技適取得は現在調整中のようですが遠からず問題はクリアされるようです。

(一度取得済みと書きましたが、都合により上記の通り修正しております。すみません…。)

無線機能の詳細について

無線機能はBroadcomのBCM43438チップが搭載されています。新しいRaspbian、もしくはアップデート後のRaspbianにドライバーが入っており、すぐに利用できます。

2/29付のリリースをダウンロードしてください。

https://www.raspberrypi.org/downloads/

必要な電源の容量が2.5A以上となっていたが、新たに電源は買う必要があるか

Raspberry Pi 3は、必要な電源の容量が2.5Aとなりました。これまでのモデルで推奨されていた、タブレット向けなどの10WのUSBアダプターでも容量が不足することとなりました。

よって、Raspberry Pi 3の性能を出し切るような使い方をする場合は、2.5Aの出力があるUSBアダプターが別途必要になるでしょう。

アイドル状態などの場合はそれほど電力を消費していなかったため、10WのUSBアダプターでも事足りる可能性はあります。

ヒートシンクは必要?

BCM2837統合チップは負荷が上がった場合に80度前後まで発熱する場合があるようです。常時稼働するような場合はヒートシンクが必要になるでしょう。

Raspberry Pi 2のようなキセノンデスフラッシュはない?

ほとんどありません。HDMIポート付近のU8にあるチップに対して1cm以内の距離からキセノンフラッシュを浴びせるとリセットしてしまうようでしたが、これはRaspberry Pi2でも見られる現象であるとともに、よほど意図的にやらないかぎり問題にはなりません。

1cm以内の距離でU8チップにフラッシュを近づけたとき、Raspberry Pi本体はカメラのフレームのどこにも入ってませんからね。。。

どこから購入すると良い?

購入はRSコンポーネンツオンラインもしくはPimoroniから購入できます。

http://jp.rs-online.com/web/generalDisplay.html?id=raspberrypi

https://raspberry-pi.ksyic.com/news/page/nwp.id/24

https://shop.pimoroni.com/products/raspberry-pi-3 (2016-03-02追記) Pimoroniから本体を購入する場合、技適に関する対応が不十分な可能性がある点を確認したため、一旦リンクを外しています。現在確認中です。

Raspberry Pi Zero

Raspberry Pi Zeroがきました。リセーラであるPimoroniやElement14に聞く限り目下入手困難とのことです。。リセーラでも在庫管理もまともにできてない様子で、予定のめどが立たないといってるベンダーもあります。ドタキャンとかあったみたいですしね。

本日、公式FacebookにMagPiのこのZero付きの40号のクリスマス前の発送のお知らせアップデートを送るメーリングリストサーバを72時間メンテでとめるとかいってたんで、クリスマスにかけて増産するのかもしれないです。

RSさんは公式ブログでもあるとおりまだ未定で、element14系はスイッチサイエンスさんなどの販売予定があるのかな?という感じです。

ま、まずは待ちましょう、ってところでしょうか?ユーザグループからもアップデートがありましたらお知らせいたします。