BIG Raspberry JAM Tokyo 2016 のアーカイブページです。イベント内容及び資料のダウンロードができます。
イベントページURL: https://raspberrypi.connpass.com/event/44902/
開催概要
- 日時:2016年12月11日(日) 12:00〜19:00(11:45受付開始)
- イベント内容:
- Raspberry Pi作者Eben Uptonによるキーノート
- Raspberry Piに関するセッション(1トラック・5セッション)
- Raspberry Piに関する展示
- 参加費用:無料(要事前登録)
- 会場:株式会社インターネットイニシアティブ 東京本社 13F セミナールーム
- 主催:Japanese Raspberry Pi Users Group
- 開催協力:アールエスコンポーネンツ株式会社
- 運営協力:株式会社びぎねっと
セッション一覧(資料リンクつき)
オープニング
スピーカー:太田 昌文
Keynote
スピーカー:Eben Upton(Chief Executive Raspberry Pi Trading)
1. IchigoJam x Raspberry Pi = ? 〜BASIC言語による子どもプログラミング教育の実践と課題〜
スピーカー:福野 泰介(株式会社jig.jp 代表取締役社長)
プログラミングをすべてのこどもたちへ! Raspberry Pi の志に共感し、更に敷居の低いプログラミングとコンピューターへの入り口を目指し、RAM4KのCPU(100円)とBASIC言語を採用してつくった IchigoJam(イチゴジャム)。2020年の小学校プログラミングの必修化も追い風に、各地の学校やはんだづけやプログラミングワークショップで使っています。Raspberry Pi のベアメタルとして動く IchigoJam OS の開発を通じて感じた次のステップとは!?
2. Raspberry Pi × SORACOM で始めてみよう!簡単 IoT
スピーカー:松井 基勝(株式会社ソラコム シニアエンジニア)
Raspberry PiとIoT に特化したモバイルデータ通信のSORACOMを利用することで、誰でも簡単に DIYでIoTを始めていただけます。
3. オープン・イノベーションへのチャレンジ!ソニーイメージセンサーのビジョンアプリへの応用とCompute Module 3への期待
スピーカー: 野村 哲哉(ソニーLSIデザイン株式会社)
IMX219のRaspiカメラV2への採用を機に、ソニーの多様なイメージセンサーをラズベリーパイにつなげるための準備は整った。これらを使ってIoT領域でどのようなアプリが作られオープンイノベーションが起きるのか大変楽しみにしているし、それらに対してソニーは積極的に関与し新市場からの要求をいち早く製品にフィードバックしたい。新市場への製品投入の優先度は、企業としては第一にはビジネス規模ではあるものの、この取り組みを続けてきた私自身は、ビジネスの「ワクワク」度合も考慮したい。それはソニースピリットに相通ずるものであると思う。今後、RSコンポーネンツ様からもソニーの各種イメージセンサー関連製品が発売される機会があると思うが、現在までに用意したラインアップについてその概略と、ストリームテクノロジー社でのIMX219およびIU233の長距離高速画像転送の適用例を紹介する。また、近々登場するCompute Module 3はPerformanceとForm Factorの両面でEnterprise用途への適用は益々容易になってきたので、顧客とサプライヤーの関係から一歩進んで、この分野での協業に発展することを期待している。
4. Raspberry Pi 用ロボットキット「RAPIRO」のクラウドファンディングとその後の販売について
スピーカー:石渡 昌太(機楽株式会社 代表取締役)
英Kickstarterと日MakuakeでのRAPIROのクラウドファンディングの経験とその後の製造や販売の過程や経過をご報告させていただきます。また、現在関わらせていただいている、Raspberry Piを障がい者支援に活用しようという東北福祉大学のプロジェクトについて共有させていただく予定です。
5. Ejectコマンド工作とRaspberry Piで始めるIoTもどき
スピーカー:大内 明(Ejectコマンドユーザー会)
IoTブームの到来により、電子工作に触れる人の数はぐっと増えてきました。わたしもその1人で、Raspberry Piをきっかけに多少の電子工作は遊べるようになりました。しかし、それでもどうしても電子工作は…という方もまだまだいるのではないでしょうか。そこで、光学ドライブとEjectコマンドとかんたんな工作で作るIoTもどき「Ejectコマンド工作」で、誰でもかんたんに楽しくチープにIoTっぽいものを実現していく方法をご紹介します。
展示団体一覧
- Ejectコマンドユーザー会
- FaBo
- Japanese Raspberry Pi Users Group
- minicube.net
- RAPIRO Users JP
- RSコンポーネンツ
- TechShare株式会社
- チーム・ベゼリー
- ファブラボ関内
- メカトラックス株式会社
- ヤマハ
- ラズパイオーディオの会
- 株式会社アールティ
- 株式会社ステレオサウンド
- 株式会社ソラコム
- 松元博司(個人)
- 斉藤辰一郎(個人)
- 大谷清(個人)
- 電子工房ライフ有限会社
- 日経BP社(小学生からはじめるわくわく・どきどきプログラミング)
- 日本NetBSDユーザーグループ