raspi.jpサーバー移転のお知らせ

ConoHa コミュニティ支援プログラムの終了に伴い、raspi.jpを運用しているサーバーを移転しました。2014年12月より長きに渡りお世話になりました。深くお礼申し上げます。

新サーバーは、英Mythic Beats社のRaspberry Pi 3を使用したサーバーホスティングになります。設置場所はちょっと遠いですが、Raspberry Piから情報発信をしていきます!;-)

https://www.mythic-beasts.com/order/rpi


Raspberry Pi ZeroをUSBケーブル1本で遊ぶ

5月リリースのRaspbianから、Raspberry Pi ZeroをOTGスレーブモードで動作させられるようになっていたようです。2つほど設定を記述して、Raspberry Pi ZeroをPCと接続すると、USB-Ethernetデバイスとして接続されて、SSHやVNCで接続できるようになります。Raspberry Pi公式ブログで紹介されていたので早速試してみました。

Raspberry Pi Zero

写真が暗くなってしまった……。

(参照元)
Programming your Pi Zero over USB – Raspberry Pi
Raspberry Pi Zero – Programming over USB! (Part 2) | Andrew’s blog

設定のしかた

Raspbianのディスクイメージをダウンロードして、イメージをSDカードに書き込みます。

書き込んだ後に認識されたbootパーティション(ドライブ)を開いて、以下のファイルを書き換えます。

config.txt
dtoverlay=dwc2の1行を追記します。
cmdline.txt
modules-load=dwc2,g_etherの1文をrootwaitのあとに追記します。改行せずスペース区切りで続けて記述するように注意します。
参照元ブログの方が記述例を提供してくれています。

書き換えが済んだら、SDカードをアンマウントして、Raspberry Pi Zeroに挿入します。

PC側の準備

PCとRaspberry Pi Zeroを接続するときはBonjourが必要になります。PCのOSによって必要なソフトウェアが異なります。

Windowsの場合はBonjourが必要になります。iTunesをインストールすれば自動的にBonjourもインストールされます。Linuxの場合はavahi-daemonが必要になります。Macの場合は特に何も用意しなくても良いです。

PCと接続

PCとRaspberry Pi ZeroのUSBポートにUSBケーブルを接続します。しばらく待つとraspberrypi.localのアドレスで接続できるようになります。


$ ssh pi@raspberrypi.local
Warning: Permanently added 'raspberrypi.local,169.254.75.218' (RSA) to the list of known hosts.
pi@raspberrypi.local's password:

The programs included with the Debian GNU/Linux system are free software;
the exact distribution terms for each program are described in the
individual files in /usr/share/doc/*/copyright.

Debian GNU/Linux comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY, to the extent
permitted by applicable law.
Last login: Fri May 27 11:50:26 2016
pi@raspberrypi:~ $

Raspberry Pi ZeroにVNCサーバーをインストールすればデスクトップ画面も開くことができますね。

Raspberry Pi Zeroからインターネットに出る

Raspberry Pi ZeroとPCはネットワークで接続されましたが、ローカル接続なのでRaspberry Pi Zeroはインターネット接続ができません。インターネット接続するにはPC側でインターネット共有を設定すると良いでしょう。Macの場合はシステム環境設定から共有設定ができます。Raspberry Pi ZeroはRNDIS/Ethernet Gadgetとして認識されているので、これを「相手のコンピュータが使用するポート」に指定します。

インターネット共有の例

うまくつながらないとき

うまく接続されない時は、設定が正しいこと、USBケーブルがUSBホストケーブルであることを確認してみてください。とくにUSBケーブルは、充電専用ケーブルは通常のデータ通信ケーブルでは動作しないので注意が必要です。

(追記)USB Aオス-MicroUSB AオスケーブルでUSBホストケーブルになっているものは意外と少ないみたいです。手元のケーブルでは2〜3種類しか対応していませんでした。一般的なUSB Aメス-MicroUSB AオスアダプターとUSB Aオスオスケーブルを組み合わせてみても良いかもしれません。

(USBケーブルの違い参考) USBホストケーブル(OTGケーブル)について | ゆゆぶろぐ

また、Windowsでは動作しないと言う報告が上がっているようです。私もWindows10で試したところ、シリアルデバイスとして認識されてしまい、うまくネットワーク接続できないようでした。

対応機種はZeroだけ

OTGモードはなかなか便利な機能ですが、対応機種はRaspberry Pi Zeroだけとなります。Model BはUSBハブ(LAN951x)を経由しているため、Model AはIDピンがないため、それぞれ使用できないとのことです。

Raspberry Pi Zeroは買えます

カメラポート付きZeroのリリース以降、売り切れても毎週水曜日に在庫が復活する状況が続いています。需要も以前よりだいぶ落ち着いてきているようで、入荷のタイミングを見図らなくてもだいたい購入することができます。入荷後ごとの購入1台制限は変わりありませんが、最近はポンド安なので送料を含めてもお手頃な価格となっています。

Raspberry Pi Zero – Max 1 Pi Zero Per Customer!


RPi3:2.5A必要らしいけどいろんな電源を試してみる

Raspberry Pi 3では5V 2.5Aの電源が推奨となりましたが、なかなか入手が難しそうです。iPad用の電源5V 2.4Aとだいぶ近い容量ですが、この辺で妥協できないでしょうか。ちょっとくらいの用事なら1Aの電源が使えると手軽ですよね。というわけで試してみました。

右からiPad用5V 2.4A電源、iPhone用 5V1A電源、左がアキバで拾ってきた5V 1Aのジャンク電源です。

20160301210558

計測にはサンワサプライのワットモニターと、アキバでよく見るUSB電流・電圧チェッカーを使用しました。

起動後の電力と、適当に負荷をかける例としてyesコマンドを使用した状態の電力を見つつ、動作が継続するか見てみます。コマンドは以下のとおりです。コアの数だけ実行しています。終了するときはkillall yesします。

$ yes > /dev/null &
$ yes > /dev/null &
$ yes > /dev/null %
$ yes > /dev/null &

iPad用5V 2.4A電源

アイドル時。ワットモニターが2.4W、USBチェッカーが1.45Wくらいとでました。と言うか測り方これでいいのかな。これではチェッカーの消費電力も測ることになるので、ワットモニターは分けたほうがよかった気がします。とり直すのもアレなのでUSB電源だけ見ます。つまり0.29A(1.45W)。

20160301210808

yesコマンドを実行した時は0.83A(4.15W)になりました。この後測る5V 1Aの電源で安定するか早速怪しくなりました。もちろん、写真をとった瞬間以外では0.9Aに達する場合もありました。

20160301211132

iPhone用の5V 1A電源

アイドルは同じなので略しつつ、yesコマンドを実行した時は0.86A(4.3A)。この状態で、RPi3からpingを打ったりしてみましたが、一応動作は継続したようでした。が、ちょっと精神衛生的には良くない感じがしました。

20160301211607

アキバで拾ってきた5V 1Aのジャンク電源

yesコマンドを実行したら少しの間だけ0.8A台の数値を出していましたが、突然0.2A台に落ちてしまいました。リセットしていました……。やはり、1Aの電源では品質により粘れるものと粘れないアダプタが出てくるようです。

20160301211750

Ankerの電源

2.4Aの電源といえば、AnkerのUSB電源もPowerIQのものであれば2.4Aの供給に対応しているはずです。とりあえずyesしても稼働を続けていました。

20160301213403

まとめ

iPad用電源なら(0.1A足りないけど)たぶんイケますが、1A電源は怖いのでやめたほうがいいです……。

あと、CPU負荷が高いと80度くらいまででます、とのことだったので、おおたさんからの依頼で計測したところ(これもyesコマンドで負荷をかけました)本当に80度くらいでていました。。負荷をかけるような使い方を考えている方はヒートシンクを検討するとヨサゲです。PiBowケースの新作も、それを考慮してかCPUの上はあいています

CcbiC98UAAEntFY


Raspberry Pi Zeroはいつどこで買える?

以前のブログ記事にコメントを頂いたり、各所でもよく見かける「Raspberry Pi Zeroはいつになったらどこで買えるようになるの?」について。

現在もRaspberry Pi Zeroは世界的に供給が間に合っておらず、製造できた分が販売されては数時間内に即完売と言う状況が続いています。このような状況から、日本国内で購入できる日はまだまだ先ではないかと推測されます。よって、現状では海外のショップの入荷状況をこまめにチェックして輸入するのが現実的な購入方法となります。

そんな中、Raspberry Pi Zeroの現在の在庫状況をチェックしてくれるサイトが登場したようですので紹介します。

http://whereismypizero.com/

現在、Raspberry Pi Zeroが購入可能なサイト(ただし、Pi Hutは日本向けの発送は非対応です)の一覧と、在庫状況が見られるだけのシンプルな作りで、ひと目が確認ができるようになっています。購入希望の方はこちらをこまめにチェックしてみると良いでしょう。

また、Raspberry Pi公式アカウント(余談ですが先日Twitterの認証済みアカウントになったようです)や、各ショップのTwitterアカウントもチェックしていると、入荷予告などをいち早くキャッチできます。

なお、こちらは1月下旬の公式によるツイートですが、Raspberry Pi Zeroはこのようにして製造されているようですよ。


『帰ってきたRaspberry Jam at OSC』を開催します

2016年2月26日〜27日に開催されるOSC2016 Tokyo/Springに、Japanese Raspberry Pi Users Groupとして出展いたします。OSC内で久々のRaspberry Jamも開催いたしますので、(ちょっと遠いですが)ぜひご参加ください!

セミナー出展

26日(金)は11:00より「Raspberry Piよ何処へ行く - 5ドルPCの時代 –」というタイトルで太田さんによるセミナーがあります。Raspberry Pi Zeroの話題や最新のRaspberry Pi事情について解説します。
OSCサイト内の事前受付登録をぜひお願いします!

展示出展

26日・27日午前中は展示ブース会場にてRaspberry Piのデモ展示を行います。なお、27日の午後からは後述のRaspberry Jamに展示物を移動予定です。

帰ってきたRaspberry Jam at OSC

今回、セミナー・展示出展に加えて、OSCのコミュニティ オリジナル企画枠を利用したRaspberry Jamを、27日(土)13:00より511教室(26号館 5F)にて開催いたします!

セッションなどは特に設けず、アンカンファレンス形式でゆるく進行予定です。みんなでRaspberry Piを持ち寄ったりして、プロジェクトやナレッジを発表してもらいます。

最後に発表した中から良かったものをみんなで選んで、選ばれた方には景品をプレゼント予定です。

当日は事前登録なく自由に参加いただけますが、おおまかな人数確認のため、conpassにてイベント申し込みページを用意しています。参加希望の方はできれば以下のページより参加登録ください。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

事前参加はこちら!→ http://raspberrypi.connpass.com/event/26706

OSC開催概要

日程:2016年2月26日(金) 10:00~18:00(展示:11:00~17:30)
2月27日(土) 10:00~17:30(展示:10:00~16:00)
会場明星大学 日野キャンパス 26号館 2F(OSC受付)
(多摩モノレール 「中央大学・明星大学駅」から大学まで直結。会場まで徒歩6分)
[アクセスマップ] [キャンパスマップ] [OpenStreetMap]
(ご来場の際は公共交通機関をご利用下さい)
費用:無料
内容:オープンソースに関する最新情報の提供
・展示 – オープンソースコミュニティ、企業・団体による展示
・セミナー – オープンソースの最新情報を提供
主催:オープンソースカンファレンス実行委員会
協賛明星大学
明星大学 情報学部
企画運営:株式会社びぎねっと


AstroPi

たまには財団の中の人のお話をしたいと思います。一応半分中の人なので。

明日早朝ですがいよいよAstroPiが宇宙にてローンチします。明日日本時間では7:55分です。すでにNASAのパブリックでは中継されているらしいですね。この中でコメントがあるようです。

 

実はこれに似通ったものがありました。ロンギヌスの槍を月面にぶっ刺すというあのプロジェクトで、日本では宗教なども巻き込み賛否がいろいろあったものです。

https://readyfor.jp/projects/evangelion

これ実をいうと財団の人は注目をしていて、日本でなにこれ?なにしようとしてる??という話題で一時ワクワクでいろいろ聞かれてました。いやはや、キリストへの冒涜と言っていた人もいましたが、プロテスタント全く気にしてません。

結局ロンギヌス..は不成立に終わりましたが、関係者の皆様、それに代わってAstroPiがいきますから、ま、お楽しみにしてくださいな。

ではでは。


Raspberry Pi Zero

Raspberry Pi Zeroがきました。リセーラであるPimoroniやElement14に聞く限り目下入手困難とのことです。。リセーラでも在庫管理もまともにできてない様子で、予定のめどが立たないといってるベンダーもあります。ドタキャンとかあったみたいですしね。

本日、公式FacebookにMagPiのこのZero付きの40号のクリスマス前の発送のお知らせアップデートを送るメーリングリストサーバを72時間メンテでとめるとかいってたんで、クリスマスにかけて増産するのかもしれないです。

RSさんは公式ブログでもあるとおりまだ未定で、element14系はスイッチサイエンスさんなどの販売予定があるのかな?という感じです。

ま、まずは待ちましょう、ってところでしょうか?ユーザグループからもアップデートがありましたらお知らせいたします。