Raspberry Pi財団は4月30日、High Quality Camera(以下、HQ Camera)をリリースしました。
https://www.raspberrypi.org/blog/new-product-raspberry-pi-high-quality-camera-on-sale-now-at-50/
HQ Cameraは、Sony IMX477センサーを搭載した1200万画素(カメラモジュールV2は800万画素)のカメラで、Raspberry Piとの接続方法は既存のカメラモジュールと同様にCSI接続です。対応するRaspberry Piは、CSIポートを搭載するRaspberry Pi全モデルとなります。
HQ Cameraはレンズ交換式となっており、Cマウント・CSマウントのレンズに対応しています。対応するレンズはいくつかが同時に発売されます(後述)。なお、サードパーティ製レンズの取り付けも可能です。
また、1/4インチのカメラマウント用ネジ穴がついており、三脚などへの取り付けも可能です。
HQ Cameraの価格は50ドルで、レンズは認定リセラーによって6mm CSマウントレンズが15ドル、16mm Cマウントレンズが50ドルで販売されます。
HQ Cameraのリリースにあわせた新しいガイドブック「Raspberry Pi CAMERA GUIDE」もリリースされました。紙版は10ポンドで発売されるほか、MagPiのウェブサイトからPDF版が無償でダウンロードできます。
https://magpi.raspberrypi.org/books/camera-guide