Raspberry Pi 財団は11月30日に、Raspberry Pi 4用公式ケースのオプション「Raspberry Pi 4 Case Fan」を発表しました。
Raspberry Pi 4は発売以降も電力の最適化が進められた結果、ファンがない状態でもスロットリングが大幅に減るよう改善されていました(※最適化はEEPROMイメージに対して行われており、最新のRaspberry Pi OSを動かすことで自動的に適用されます)。
今回リリースされたRaspberry Pi 4 Case Fanは、Raspberry Pi4をオーバークロックして使用するユーザーや、常に高負荷状態で利用するユーザーに向けて作られたもので、ファンを追加することで高負荷状態でも快適なSoC温度を保つことができるのが特徴としています。
また、ファンと合わせて、SoC用の18mm×18mm×10mmヒートシンクが付属します。
Raspberry Pi 4 Case Fanの価格は5ドルで、本日よりRaspberry Pi認定リセラーを通じて発売されます。